Marciac Jazzfestival 旅行記

57414664.JPG 忘れないうちに、書いておこう。8月6日(日)の朝7時に起床。9時半にモンパルナス駅でバンドメンバーと集合。6時間TGVでMarciac近くの駅に到着。そこに迎えの車が来てくれてて、45分かかってMarciacの街へ。丸5年ぶりだったのだけど、全然かわってなかった。ホテルに荷物を置いて、出番までホテルのカフェでメンバーと打ち合わせ。今回は音のバランスを15分でやらないといけないとのこと。そんな短時間でできるわけもなく、最初のライブはあまりよくなかった。そこに学んで2回目からは、曲の一曲目でバランスをするようにした。計4回弾いたのだけど、そのつど良くなっていった。一日目のメインはアコーディオニストのRichard Gallianoの日で、3部構成だった。そのライブが終わってからのアフターコンサートで弾かないといけなかったのだけど、それが終わったのが、夜中の1時まえ。自分たちのライブが終わったのが、朝の2時過ぎ。超過酷なスケジュールだった。翌日は、朝5時くらいに鶏の鳴き声で目を覚ました。そういえば、5年前にマスタークラスに来たときも、その鳴き声で起こされたことを思い出した。
ようやく少し眠れそうになって来た頃に、電話で昼飯の時間とのこと。メンバーと食べに行く。ご飯を食べるとこは、マスタークラスの生徒も来てて、パリの友達も偶然Marciacで再会した。フェスティヴァルの期間中に、毎日無料新聞が発行されるのだけど、前日のライブ後にインタビューを受けた記事が掲載されていた。二日目はフェスティヴァルOFFのメインステージ、市役所広場でライブ。滞在中とてもよい天気で
日差しが超きつかった。演奏中は心地よい風が吹いて、気持ちよく演奏できた。もちろん、自分たちのスタイルはジャズジャズじゃないので、途中で席から離れる人もいたけど、沢山の人が最後まで演奏を聴いてくれて楽しんでもらえたのは、今回の収穫だった。その日の夕方に湖のほとりのクレープ屋のステージで最後のライブ。客との距離も近くて、とても楽しめた。その夜にメインのRichard Bona、Jamie Cullumeのステージを見て、ホテルへ。翌日9時半にホテル前に集合して、パリへ再び6時間の旅。今回は、移動で疲れた2泊3日だった。来年もMarciacのジャズフェスに出演できたらいいなー。

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