マイナスの世界

 日中でもマイナスというパリの今年の冬。ここ、2、3年は暖冬だったらしい、今年は平年並なのか、それにしても寒い。http://www.newsdigest.fr/パリの寒さはこちらのページから見れます。ただいまマイナス1度。昨夜はマイナス6度まで下がってました。
 今日は、パリに住みだしてからとても良くしてくれてる老夫婦宅へ昼ご飯を呼ばれたので、行ってきました。最後にでてきたデザート、王様のガレット。歴史はキリストが生まれた時に、三人賢者がキリストに会った日(1月6日)に食べたのがはじまりだそうです。
ガレットフランスではテーブルの最年少者がテーブルの下にもぐって、順に名前を言って、ガレットをお皿に切り分けていきます。その中にめじるし(指輪だったり、小さいマリア像だったり)を食べた人が大様になって、王冠をかぶるというしきたり(ゲーム)。
写真右側はりんごのタルト。左側がガレットです。この季節はパン屋にとても多くならんでいて、フェット(パーティー)に行くと、食べる機会が多いです。そしてとても美味しいのです。
テュルリー公園の噴水に氷がはってました。
観覧車凍った噴水一部溶けてる氷で泳いでる鴨&カモメ。
寒くないのかなーと思いましたが、寒くないんでしょーね。
友人宅をでてチュルリー公園を散歩して、今日が第一日曜日だと思い出して、
オランジェリー美術館へ。閉館ぎりぎりでしたが、なんとか入れました。
フランスでは、第一日曜日は国立の美術館は無料なのです。モネの睡蓮の間で
暖をとりながら鑑賞。最近、美術館とか行けてなかったので、とてもよかったです。
コンコルド
美術館からできてきたら、日はすでに落ちてました。冬至をこえて、1日6分ずつくらい長くなってきてるので、春が待ち遠しいですね。コンコルド広場から見たエッフェル塔とオベリスク。

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